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2020-09

毛を大切にしている人のコト。 - 2012.11.07 Wed

毛


今日スーパーのレジに並んでいると、
隣の人の首から黒い極太の毛が1本生えているのを発見した。
年配の女性だった。
5cm位の長さはきっとあったと思う。
力強い毛だった。

昔の私なら即座に抜いてしまいたい!!という衝動にかられていたハズだ。
けど今は余裕で眺めるコトができる。
これは20年前の経験のおかげだ。

毛を引き抜くのが好きだ。
小学生の頃は”白髪抜き名人”として母をはじめ、
親戚のおばちゃん達に重宝がられる存在だった。
中学~高校生の頃には更にスキルUPし、”早抜き無痛技”を収得していた。



そんなこんなで、
若白髪を抜いてあげるコトは優しさという身勝手な思い込みの為に、
遊んであげていた親戚の5歳の男の子の超若白髪を有無も言わせず引き抜いた。


その後。
その白髪が6ヶ月間彼の宝物だったと聞かされ、深く反省した。





この経験のおかげで、初めて知ったのだった。

世の中には、
毛を大切にしている人がいるというコトを。






これまでに毛を大切にしている人達にいっぱい出会った。
じりじり毛や金髪、赤毛・・・・・へんてこな毛はだいたいフィールドを越えて生えていた。
うーーんと年上のお友達も、やっぱり首から突然生えてきた毛をずっと大切にしていた。
彼女は「こういう場所から生えてきた毛は縁起物。特に白毛は上等!!」と教えてくれた。


”一体何を根拠に?!”
と疑問を感じたけど、本人が幸せなら何の問題もない。


ハッキリとはわからないけど、彼女は毛に願掛けしていた風だった。
ミサンガというお守りがあるけど、似たような感覚かなぁ。
切れたら願いが叶うのかなぁ・・・。

ミサンガ


けどミサンガと違い、毛はどんどん伸びる。
彼女の毛も切れずに7cm位に伸びていた。


ある日、彼女の首から毛が姿を消していた。
気付かないうちに抜けていたそうだ。
あんなに大切にしていのに、あっさりとした表情がとっても微笑ましかった。
願いは叶ったのかなぁ・・・・・。




彼女を含め毛を大切にしている人は、みなさん純粋でまじめで信心深い人が多かった。
毛だけではなく、真心も大切にしている。
間髪入れずにじじ毛を引き抜く私は、やっぱりひねくれ者の無神論者だなぁ。








我が家のわんこ4匹は、耳の中の毛を抜かなければならない犬種。
早抜き無痛技が愛犬の役に立って嬉しい。

わんこの耳



耳の毛といえば・・・。
高校の理科の先生の耳から長い毛が飛び出ていて、
彼は生徒達から『耳毛』と呼ばれていた。
名付け親は私だった。


今思うと、とっても気の毒なコトをした。
彼はきっと毛を大切にしている人だったんだ。
反省  反省。






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福岡在住。
トイプー3匹&シュナ1匹と
格闘しながら創作してマス。

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